
私が音楽を担当した映画「波待ち」がまもなく公開になります。毎回すべての作業が終わってから思ってしまうのが、「あそこはこれでよかったのかなぁ〜」とか「もう少し別のアプローチもあったんじゃぁないかなぁ〜」などと考えてしまう。どんな作品に拘っても必ずそう思う。決してマイナスな気持ちになってしまっているわけでなく、後悔しているわけでもなく、なんだろう・・・
考えてもしょうがない。私の仕事は終わり作品は歩き始めているのだから。
映像に音楽をつける時に、大まかに私は2通りあると思っています。今回のような映像が出来上がって画に合わせる場合とある程度尺が決まっていて映像を見ずに音楽を先に納品するパターン。もちろん両方のパターンが混在する場合もあります。最近の私はこの映像が先にできていて音楽をつけるのが楽しくて仕方ありません。他の作曲家の方がどのようにしているのかはわかりませんが、私の場合はある程度のモチーフだったり、完成している曲を映像を見ながらピアノで弾いて合わせていきます。役者さんの「間」だったり、セリフにぶつからないようにとか考えながら・・・なんか映像を見ながら自分でピアノを弾いていると、自分もそのシーンに加わっているような(完全に勝手な思い込み)気持ちになるのがとても楽しい。何回か弾いて、そこからさらに細かくエディットしていきます。
今回の音楽も色々試したいことも出来たし、まぁ〜良いのではないかと(笑)
新宿K’scinema
5/14(土) 20:40〜
5/19(木) 20:40〜
映画「#波待ち」公式Twitter/
監督・脚本 #檀上かおり/
脚本協力 #渋谷悠/
制作スタッフ #小川北人/
音楽 #伊藤求
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